Mike Mangini 動画和訳 2011年5月 Vater Slick Nut Demo
初出:2011年7月 別ブログに投稿
My Japanese translation of the Vater Slick Nut demonstration video by Mike Mangini (webiste).
The original English video: Vater Percussion YouTube, May 19 2011
マイク・マンジーニ Mike Mangini(サイト)によるデモンストレーション動画の和訳です。
動画:Vater Percussion の YouTubeで2011年5月19日公開
マイク・マンジ-ニ氏のDream Theater加入発表後、初めて出た動画でした!
オーディション合格発表 を観たあと、マンジーニ氏が実際に「Dream Theaterの」と名乗るのを初めて見て感動しました。
あと「髪伸びたー!」とびっくりした記憶もあるのですが、ここからもっと長くなりますね!
画面右下の歯車マーク「設定」から自動生成の英語字幕を設定できます。
(自動生成の字幕は実際に言っている通りではない部分もあります。
訳者は聞き取った英語を和訳しています。しかし字幕も参照させてもらっています!)
ハーイ、Dream Theaterのマイク・マンジーニです。もう何年もVaterのスリックナットの提携アーティストをやっています。やってるのは僕が最初だと思うけどね(笑)正直なところ。
(演奏)
僕のスリックナットの使い方は二通りあって、ひとつはシンバルの、たとえば、ライドとして使うクラッシュシンバルとか、この下のところにあるバネ仕掛けではずむやつに取り付けてある前方のスプラッシュシンバルとかの位置を固定しておくのに使うんだ。どちらのシチュエーションでも、ウィングナットはとても簡単にゆるんでしまうんだ。だから僕がどうしているかというと、やって見せるね……
六角レンチをこの穴に挿し込んで回すと、シンバルの位置を固定しておくのにいいんだ。僕はよくクラッシュシンバルをライドとして使ってかなり強く叩くので、ウィングナットはしょっちゅうゆるんでしまうんだ。締めるシステムが何であっても関係なく、本当によく固定しないと締まっていてくれないんだよ。だから僕にとっては明らかに大きな大きな問題なんだ。
クラッシュシンバルに加えて、スプラッシュシンバルを固定しておくのにも僕はスリックナットを使ってるんだ。バネ仕掛けの状態だね。ここでもまた、叩いたり、バネ仕掛けの……(名称を言おうとする)何か(笑)の上に付けてあったりすると、ウィングナットではゆるんでしまうんだ。それが起こると困るんだよ。
(演奏)
もうひとつの使い方としては、Xハットを開閉するのに使ってるんだ。2バスとの組み合わせパターンで、左右どちらか特定のサイドには開けたハイハットがひとつ必要で、閉めたハイハットもひとつ必要だというのがあって、演奏中に開閉を変えなきゃいけない曲が何曲かあるんだ。
(演奏)
暗闇で光る頭蓋骨のやつを持ってるんだ!ブラックアウトのときに光るんだよ。基本的には、ただ押して……やって見せるね……ただこれだけ……はいできた。
演奏中に押して下げれば、ハイハットを開けた音から閉めた音へ移行できるというわけだよ。僕はしょっちゅうそうしないといけないんだ。僕のリモートハイハットは、はずむようにセットされていて、たいてい開閉の幅が広すぎるからね。だから叩くと、きちんと閉まってる音は出てくれないんだ。
(演奏)
そういうわけで、僕はスリックナットを使ってるんだよ。頭蓋骨である必要はないからね!僕はたまたまこれが気に入ったんだ。とにかく、僕がスリックナットを使ってるのはXハットを開閉する助けになってくれるからだよ。曲の途中でね。
(演奏)
それでは、このデモンストレーションをチェックしてくれて、ありがとう。僕の場合は明らかにスリックナットが必要なんだ、本当に(笑)。重ねて言うけど、特にウィングナットがしょっちゅうゆるんでしまって、立ち上がってシンバルをいじらなきゃいけないという場合、スリックナットなら演奏中のストレスがない環境を作り出してくれるんだ。
僕についての情報は Mike Mangini.com で見られるよ。またはバンドについての情報は Dream Theater.net で。幸運を祈ってるよ!僕のようにスリックナットを楽しんでくれたらいいな。